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専門留学とは・・・

ニュージーランドの専門学校は多岐の分野に渡りコースが設けられています。

コースはレベル分けされていてレベル1-10までコースがあります。

 


ポリテクや技術専門学校でこのようなcertificate, diploma やdegree
といった資格のための勉強ができます。
これらの機関は特に実践的で就職に直結したコースを提供しています。

大学の学士レベル(=日本の4年制の大学)は
こちらでは3年から4年の期間が必要になります。

ほとんどの学位ではメインの学科と'minor' subjectsと呼ばれる

補足的な学科を組み合わせて取る仕組みになっています。

大学学士の資格取得後にgraduate diploma, 
master's degree or doctorateといった大学院資格にあたる資格を取ることも可能です。

またすでに母国で大学を卒業し(資格を取得し)英語能力も高い場合は
NZの大学院に(直接)入学することも可能です。

卒業後の特典

 

どの分野の就職にも英語力は必須ですが専門学校を経た就職の場合は下記のアドバンテージがあります。

・就学期間中は週20時間(長期休暇中は制限なし)で働くことができる。

・レベル5・6では2年、レベル7以上では1年の就学で卒業後に1年間どこでも働けるビザが取得できる

・技能移民で永住権申請する際に学歴ポイントとして計上出来る
 40ポイント(Level4-6)、50ポイント(Level7-8),70ポイント(Level9-10)

・校内に就職課があって仕事の紹介がある場合がある

・卒業後ジョブオファーをもらってビザ申請する際に国内のLabor Checkを必要としない
  (国内に適任がいるかどうかのチェックを義務付けられていない)

・卒業後に得られた仕事からのワークビザでは自動的に子供の学費が無料扱いになる
 (通常は最低でも時給最低19.97ドル以上必要という条件がある)

・レベル8以上(長期人手不足部門は7以上)のコースでは通学者のパートナーに
 どこでも働けるビザが取得できたり子供の学費が無料扱いになるコースもある

これらのポイントを意識した学科選びが今後とても重要になってきます。

必要な英語力について

 

 

専門学校に通うレベルにもよりますが通常レベル5・6でIELTS5.5から6.0ほどで
レベル7以上で6.0から7.0ほどの英語力が必要になります。


通常ACADEMIC IELTSというアイエルツのスコアが必要になりますが
カテゴリー1(一部カテゴリー2も)であれば学校によっては校内試験により
スコア以外にも入学を認めている場合もあります。

通常IELTSのスコアを0.5ポイント上げるのに12週間程を要すると
言われていますので通う期間の目安に。

またEAP (ENGLISH for ACADEMIC PURPOSE)というコースは一定期間の就学を
クリアすることで自動的にこのような専門学校のレベルに達していると認められます。

例:EAPコース (12週間):NZ$4600

また専門学校によっては英語学校も併設していて6週間から10週間の英語+
専門学校のコースというプロモーションを行っているところもある。

 

例**********************************

【英語12週間+ホスピタリティレベル7パッケージ】
期間:12週間(延長も可)+1年
入学条件:英語入学時IELTS5.5相当でホスピタリティ入学時IELTS6.0相当
費用: 学費NZ$16,000+登録他諸経費NZ$1,000
 

 

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コースの種類
ビジネスコース
 

レベル5-6で基礎を学びレベル7でマネージメント、レベル8では経営までを学びます。カバーする範囲はマーケティング、会計、人事、広告、事業計画などビジネスに関わる内容を広範囲に学びます。アセスメントやプレゼンテーションなども含まれます。卒業後は広範囲な分野の職業を選択することが可能です。

ホスピタリティコース

レストラン・カフェ・ホテルなどの現場で接客をする際に必要な知識、マナー、実技などを学ぶ。コースの中ではバリスタ、バーテンダーなどの実務に直結した資格も獲得できる。レストラン・カフェマネージャーも永住権取得者数がかなり多い。卒業後はカフェ・レストラン・ホテルなどに仕事の募集がある。

ツーリズムコース

インバウンド・アウトバンドの旅行手配の実務からエコツーリズムといったNZ特有の観光業について学ぶ。ホテル、レンタカー、ツアーなどの手配の仕組みについても学ぶ。卒業後はツアーオペレーター、カスタマーサービス、ツアーガイドなどの仕事に可能性がある。(多くの日系企業もあり)

ITコース

ITは人手不足リストに出ている職種が多く技術という面で細かい付則の資格も獲得できる。将来発展見込みのコースというのに該当するものもあるので永住申請の時にボーナスが貰えるコースもある。卒業後はネットワーク、ウェブディベロッパー、ITプロジェクトマネージャーなどの仕事がある。

シェフコース

 

現在永住権取得者が一番多い職種で長期人手不足リストにもあるコース。通常2年のコースで座学並びに実技を学ぶ。コックではなくシェフになるためには数年を要するために在学中にレストラン等でアルバイトをしながら実技を磨く生徒が多い。卒業後はレストランやホテルなどに勤める人が多い。

園芸コース

園芸のプロフェッショナルを目指して知識とスキルを身に付けるコース。コースは座学の他にも実践トレーニングも組まれている。環境や植物を保護する方法なども学ぶ。園芸ショップなどへの就職が多い

介護コース

介護施設、居住エリアで働けるようにてのプロフェッショナルを目指して知識とスキルを身に付けるコース。コースは座学の他にも実践トレーニングも組まれている。老人ホーム、介護施設などへの就職が多い

​保育士コース

保育園・幼稚園などで働くためのコース。ニュージーランド特有のテフェリキの仕組みを学びつつ就学中にも各園にて実務を学ぶコース。現在NZではLV7のコースを修了した人をQualifiedそれ以外の人をNon-Qualifiedで分けているが働く場合にはQualifiedを推奨する園が多い。

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